先日、現場で鉄筋工と話をしていていくつか疑問が生じたので質問させていただきました。回答のほどよろしくお願いいたします。
1)屋根スラブの出隅・大隅部の補強筋について屋根スラブの出隅・大隅部の補強筋について、5-D10、L=1500といった記載を見受けますが、スラブの厚さや配筋の種類によって補強方法を変える必要はないのでしょうか。また、5-D10、L=1500といった数値にはどのような根拠があるのでしょうか。
2)定着長さについて梁筋の定着長さは最上階か一般階が、また外端か内端かなどによって、L1、L2の違いやその長さの取り方がさまざまですが、どのような考えのもとでこのような違いが出てくるのでしょうか。その根拠についてご教示下さい。
また、図のように柱が中間階で終わってしまう場合や、大梁外側に立ち上がる外壁に段差スラブが取りつく場合などの定着はどのように考えればよいのでしょうか。
新・建築構造問題快答集04 P147