通常杭基礎のフーチングを設計するとき、下端筋は曲げとせん断力で配筋を計算していますが、上端筋は計算外でD13@400程度に配筋しています。上端にはせん断力は生じないのでしょうか。生じるなら、局長計算をしなくてはいけないと思いますが、いかがでしょうか。上端筋と下端筋を同じ配筋をした例も見たことがあります。例えば図のような杭を考えた場合、上端筋の計算が必要なのはどの基礎でしょうか。
新・建築構造問題快答集04 P124
通常杭基礎のフーチングを設計するとき、下端筋は曲げとせん断力で配筋を計算していますが、上端筋は計算外でD13@400程度に配筋しています。上端にはせん断力は生じないのでしょうか。生じるなら、局長計算をしなくてはいけないと思いますが、いかがでしょうか。上端筋と下端筋を同じ配筋をした例も見たことがあります。例えば図のような杭を考えた場合、上端筋の計算が必要なのはどの基礎でしょうか。