鉄骨造で床にデッキプレート合成床版(耐火認定1時間など)を用いたとき、以下の点についてご教示下さい。
1.大梁の剛度の増大率を純RCスラブのときより低減し、一般的には、片側スラブのときφ=1.25、両側のときφ=1.5としていますが、その理由を教えて下さい。
2.また、鉄骨の断面算定は合成梁としないで鉄骨のみの断面で行ったときのスタッドジベルの計算についてお知らせ下さい。この場合スタッドジベルは計算外として、デッキプレートの山・谷のピッチより床の大小、荷重の大小にかかわらず16φ@300程度もあればよいと思いますが、やはり不完全合成床版による計算程度は必要でしょうか。
新・建築構造問題快答集04 P38