「各種合成構造設計指針・同解説」第1編、合成ばり構造設計指針・同解説の記述内容について、ご教示下さい。
1.デッキプレート付き鉄筋コンクリートスラブにおけるデッキプレートの敷込み溶接は、どの程度の溶接が必要なのでしょうか。また、その仕様(溶接の種類、ピッチ、溶接長、デッキプレートの溝方向と鉄骨梁が直交または平行の場合等について)はどのように考えればよいでしょうか。
2.指針では、敷込み溶接の効果を無視しているので施工性を考えてかなり手間のかかる溶接であれば、敷込み溶接を行わないで、スタッドのデッキプレート貫通溶接のみにしたいと思いますが、いかがなものなのでしょうか。
3.「デッキプレートとコンクリートを合成した床スラブでは、デッキプレートの敷込み溶接とスタッドの溶接を兼用してはならない(指針8.2.5(2))」とありますが、指針6.3.1?3の解説によると両溶接ともに確実に行うようにと書かれています。なにか矛盾するように思うのですが、どう解釈すればよいのでしようか。
4.たわみ・振動障害に対する検討をする場合に、参考となる文献を教えて下さい。
以上よろしくお願いいたします。
新・建築構造問題快答集03 P179