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30°の傾斜地に鉄筋コンクリートの住宅を計画しています。管理会社から切土・盛土は好ましくないと聞いていますので、まずピロティについて教えてください。
1.建物が完成すると、元の傾斜なりに埋戻しをしますが、地中梁の長さが7mとすると、地中梁の上に乗っている土の量は、つまり土の厚さは、0から4mの差になります。この差の問題点とその対策を教えてください。
2.ピロティの柱も同様に、土に埋まった部分と空中に露出している部分の差が4mになります。柱の断面が同一という前提で、その問題点と対策を教えてください。
3.ピロティですから、その上に乗っている建物は壁式とはいかないでしょう。
そのとき山形の屋根スラブと梁との結合がわかりません。図のような3例以外にも方法があるのでしょうか。また、その長短を教えてください。


 

新・建築構造問題快答集02 P123
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