傾斜した角形鋼管柱と、直交方向の大梁(剛接梁とする)の取合いについてご質問します。
1)GYにロールH形鋼などを使用した場合、柱内面よりGYのフランジがはね出すことがあります。この場合、通しダイアフラムを大きくして取り付け、断面設計時にGYのウェブを無視した方法でもよいのでしょうか。
2)GYにビルトHを使用した場合のGYの設計方法を教えてください。また、その場合の鉛直荷重時のねじり応力の処理方法はどのようにすればよいのでしょうか。等分布、小梁などによる集中荷重を受ける場合の両方についてお願いします。
3)柱材とダイアフラムの溶接のしかたですが、aの部分は傾斜角によって開先が難しい場合があると思います。処理方法をお教えください。
新・建築構造問題快答集01 P165