耐震壁のせん断設計および開口補強設計について、下記の点についてご教示ください。
1)日本建築センター指針では、「設計用せん断力QAは一次設計応力値の2倍以上、開口補強筋の算定も上記に準じる」(p、221)となっていますが、
・QA(maxQ1・Q2)≧2×Q
・設計開口補強筋≧2×at(v、h、d)
(atv、ath、atvはRC規準(34)?(36)式より求める)
と解釈してよいでしょうか。
2)設計用水平せん断力QがQ1の値を超過し、Q1<r・Qwとなり、h=h0となるような開口寸法の場合、隅角部補強筋はどのように考えたらよいでしょうか。
3)開口補強量がコンクリートの打設に支障を生じさせるほどになった場合、適切な値にとどめ、その代わり許容耐力を低めに評価する(p.221)とは具体的にどのような手法でしょうか。
新・建築構造問題快答集01 P146