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RC造の保有水平耐力の算定式には、
1.純ラーメンの部材強度の算定式
2.腰壁・たれ壁・そで壁の部材強度の算定式がありますが、いままで耐力壁以外の雑壁には1の式を使ってきました。2の式を使用しますと、せん断補強筋量が多くなります。経済的にも1と2ではたいへんな違いです。実際の建物に純ラーメンのものはほとんどなく、なんらかの雑壁があるものが主です。理論的にいうと、ほとんどの建物は2の式を使うべきなのでしょうが、実際の設計はどのように考えればよいのでしょうか。1の式を使用する場合の条件などありましたら、その根拠とともにご教示ください。また、図のそれぞれのzの最小寸法に条件がありましたら教えてください。




 

新・建築構造問題快答集01 P39
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