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RC造建築物の設計を行うにあたり、以下の点についてご教示ください。
1.ルート〔3〕で設計する場合、部材の靱性確保のためのせん断設計を行います。その際、梁の設計用せん断力は、QDG=Q0+n・QMを用いることになっていますが、右辺第1項はなぜ「長期荷重によるせん断力QL」ではなく、「単純支持としたときの長期荷重によるせん断力Q0」を用いなければならないのですか。また、mの値は1.1?1.6程度となっていますが、その値は設計者の判断によって決定してよいものですか。
2.同じくルート〔3〕で設計する場合、ルート〔1〕および〔2〕のせん断力に対する検討を満たす必要がありますか。
3.設計にルート〔2?3〕を採用した場合、QSALに終局強度式を用いることはできますか。


 

新・建築構造問題快答集01 P35
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